次は、10〜15リットル製造装置
まだ書き込み中ですが

もう少し多い量でためしたくなった。
反応装置は、透明で中が見えるほうがいい。
そこでひらめいたのが、酒屋で見た焼酎の4g入りペットボトルを使うこと、焼酎が飲めてペットはリサイクルと完璧な計画、撹拌はポンプによる循環撹拌方式とした。
写真が完成した3g製造プロセッサーです。

一回の製造工程を通しで写した写真が無いので、適当に並べています。ホースの位置や、ポンプの位置など少しづつ変化しています。
これは、1回製造するごとに、途中で気付いた事について、改造しているからです。スケールアップする時のためにいろいろ試しました。


反応は快調であったが、循環撹拌用に使ったアクアリューム用のポンプのケーシングのプラスチックが耐えられなかったようで、この後すぐに崩壊してしまった。
それでも、10月9日、11月5日、11月19日と9g分の製造には耐えた。
装置は,洗浄用にペットボトル2こツナギを取り付けて、反応と洗浄が同時に出来る様に改造した。


撹拌用ポンプを止めると早くもホースの中でグリセリンが分離沈殿してきた。

ポンプ撹拌式は、透明ホースを使うことで反応の様子が良くわかるので、反応層は透明でなくても問題なさそうだ。
グリセリンだけを抜き取るのも簡単に出来る。
問題は、ポンプ内やホース内の残留分が、次の反応に影響するのかどうか?
しているのかどうか?わからないこと。
次の製造までしばらく日にちが空く時は、分解して洗浄しないといけないが、これが結構じゃまくさい。
そのうえ、食器洗い洗剤でないと油分が落ちないし、水も結構使うしで、複雑な気分で・・・・・後は、よく乾燥させないと水分が残ったままだと次の製造の時、鹸化分が多くなってしまう。








 ポンプも壊れたことだし、撹拌羽式の反応槽をこしらえた。
これは、2段階酸・アルカリ方式の練習に使いましたが、快調でした。

バイオディーゼル燃料 2

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初期の3L製造装置です。

メタノールメトキサイドを混合中

上澄みBDFだけを抜き出せるようにしたモデル、反応中

初期モデル、メタノールメトキサイドを注入直後

反応撹拌停止後しばらくするとグリセリン分が分離沈殿してきた

最終モデル、左は沈殿したグリセリン分を抜き取った状態。右はBDF洗浄中

羽撹拌タイプ
現在も少量でテストするとき使用している。